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ストーリー アレンデール王国の王女エルサは触れたものを凍らせる魔法の力を持って生まれた。だが、妹のアナと遊んでいるうちに誤って力を使いケガをさせてしまう。 アナはトロールの力で助かったが、自分の力を制御できないエルサは部屋に引きこもるようになる。 三年後、成人したエルサは女王となるための戴冠式を迎える。 だが来賓として招かれていた他国の王子ハンスとアナは恋に落ち、結婚の約束をしてしまう。エルサは早すぎると反対するが……。 『れりごー』 (原文: Let It go) ディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌『 Let it go 』の歌詞。 この曲は公開前にフルバージョンや42ヶ国語のメドレーが Youtube にアップされ話題になりました。 サビの「let it go~♪ let it go~♪」と歌う部分がそう聞こえ、耳に残るのであちこちで使われるように。 公開からしばらくテレビや有線で、これでもかと流れたので嫌いになった人も多いそうです。 James Blunt の 『 You re Beautiful 』が、世界11ヶ国で1位をとりながらも「史上最もイラつく曲に選ばれた」に選ばれた現象と同じですね。 第86回「アカデミー歌曲賞」受賞。 名前 コメント
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アナと雪の女王2 色 出演者 備考 黄色 - 水色 緑色
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登録日:2016/06/05 Sun 20 16 05 更新日:2024/03/01 Fri 23 02 43NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 CG Let it Go May J. ありのままで アイスメイク・王城(キャッスル) アナ アナと雪の女王 アナ雪 アニメ アニメ映画 エルサ オラフ カミングアウト クリストフ ダブルヒロイン ディズニー ディズニー映画 トナカイ ニンジン ネタバレ項目 ハンス ヒエヒエの実 ピエール瀧 ホワイト・アルバム レリゴー ワンパン 三つ編み 何故かなかなか立たなかった項目 冬 劇団四季 大寒波 女版KINGDOM HEARTS 姉妹 姉妹喧嘩 姉妹愛 家族愛 少しも寒くないわ 引きこもり 映画 松たか子 氷 氷河期 百合 真実の愛 神曲 神田沙也加 興行収入200億円突破 若い女性に大人気 造形魔法 鉄拳制裁 雪 雪だるま 凍った世界を救うのは――真実の愛。 『アナと雪の女王』とは、ディズニーのアニメ映画作品である。 監督はクリス・バックとジェニファー・リー。 アメリカでは2013年11月27日に公開され、日本では2014年3月14日に公開された。 原題は"Frozen"で、日本国内では「アナ雪」の通称で知られる。 概要 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作としては53作目となる作品にして、ディズニースタジオ創立90周年記念作品でもある。 ディズニー史上初である2人のプリンセスが主人公のダブルヒロイン作品で、雪と氷に閉ざされた世界を救う、”真実の愛”を描いた感動の物語。 ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』を原作としており、これまでのディズニー映画のようにファンタジーの要素を持ったミュージカルアニメ映画として描かれている。 なお、原案となった『雪の女王』は世界各国で何度もアニメ化されているが、本作は『雪の女王』とはストーリーや登場人物が全く異なり、断片的にモチーフを借用している以外の共通点は無いと言える。 「プリンセスが苦難を乗り越え王子様と結ばれる」というのが従来のディズニープリンセスのお約束だったが、そんな過去へのアンチテーゼとも解釈できる内容で、特に終盤に見て取れる。 明るく朗らかな性格のごく普通の主人公と、内向的な性格の特殊な能力を持った準主人公がある事件をきっかけに対立するが、最終的には巻き起こった事件を乗り越えて和解に至り黒幕と対決する。そんなストーリー展開は『KINGDOM HEARTS』を彷彿とさせる。 そして後に『KINGDOM HEARTSⅢ』にて主人公たちが訪れる世界として登場した。 世界的な社会現象を巻き起こした作品だが、アメリカでは老若男女問わず万人向けという印象を持たせたのに対し、日本では逆にミュージカル要素や女性向け映画であることを積極的にアピールし大ヒットに繋がったとのこと。 なお、本作以降のディズニー配給作品では、一部の実写映画を除き3D版の上映は限定的になり、ほとんどの劇場が2D版のみで上映するようになった。 洋画全体で3D映画の上映規模が見直されるのは2016年頃からだが、ディズニーはそれに先行して2D版重視の興行へと舵を切っていたのだ。 劇中歌は『雪だるまつくろう』『生まれてはじめて』『あこがれの夏』など多数。 中でも、エルサが魔法で氷の城を建てる際に歌う『Let It Go』はかなりの高評価を受けており、アカデミー歌曲賞や同音楽賞にもノミネートされている。 同曲の日本語の邦題は『ありのままで』だが、原題のネイティブの発音をそのまま借用した通称「レリゴー」の方も知名度が高い。 この場面をそのまま使用した予告編も制作され、これが評判となって公開前から高い注目を集めていた。 日本語吹替版ではアナ役を神田沙也加、エルサ役を松たか子がそれぞれ演じており、劇中歌も彼女らを含めた声優陣が自ら歌唱した。 エンディングでは歌手のMay J.が『Let it Go(エンドソング)』を歌った。 2014年の紅白歌合戦では、May J.が日本語版をNHKホールで披露した後、アメリカから神田沙也加と原語版エルサの声優による劇中歌メドレーが生中継された。 2015年4月25日に続編である短編映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』が『シンデレラ』の実写映画版の同時上映作品として公開された。 2019年11月22日には、更なる続編で第一作から3年後を舞台にした『アナと雪の女王2』が公開された。この物語では、エルサが魔法の力を何故持つに至ったかが明かされる。 2023年2月8日には更なる続編である『アナと雪の女王3』の製作が発表された。 【あらすじ】 凍った世界を救うのは――真実の愛。 ふたりの心はひとつだった。姉エルサが“秘密の力”に目覚めるまでは…。 アレンデール王家の姉妹、エルサとアナ。触れたものすべてを凍らせてしまう “禁断の力”を長年隠し続けてきた姉エルサだったが、女王として即位したその日、力を制御できずに王国を冬にしてしまう。 雪や氷から大切な姉と王国を取り戻すために、妹アナは山男のクリストフとスヴェン、“心温かい雪だるま”のオラフと共に、エルサの後を追って雪山へ向かう。 果たしてアナの思いは凍った心を溶かし、凍った世界を救うことができるのか? そして、すべての鍵を握る“真実の愛”とは……? 【登場人物】 CVは英語版/日本語版の順 アナ CV:クリスティン・ベル/神田沙也加 本作の主人公。アレンデール王国第二王女でエルサの妹。 幼い頃、姉のエルサの力で危ない目に遭うが、トロールに助けられた。この過程でエルサの魔法に関する記憶を消されたアナには、エルサが心を閉ざした理由が解らず、仲良しだった姉との絆を取り戻したいと願っている。 反面、自分を遠ざけるエルサになかなか素直になれず、その確執が本作の騒動の引き金になってしまう。 運命の出会いに憧れており、戴冠式の日に出会ったハンス王子と意気投合しその日のうちに婚約するが……。 魔法の産物とはいえ、新雪の中を寝巻で跳ね回るタフガール。 また運動神経も抜群で、ドレス姿のまま螺旋階段の手すりの上を自転車に立ち乗りしながら降りたり、これまたドレス姿のまま自分の腰くらいの高さのところにヒラリと飛び乗ったりと、プリンセスらしからぬアクロバティックな動きを見せる。 エルサ CV:イディナ・メンゼル/松たか子 アナの姉。もうひとりの主人公。アレンデール王国第一王女で、次期王位継承者。余談だが実はディズニープリンセス初の20代。 優雅で落ち着きがあり、なにごとも慎重に考えてから行動するタイプ。 触れるものを凍らせる魔法の力を持っているが、幼い頃にアナを危険な目に遭わせてしまって以来、力を抑え込もうと国民やアナから距離を置いて生きてきた。妹への一件は今でもトラウマになっている。 戴冠式では緑を基調としたドレス姿だが、王国を飛び出した後は魔法で水色のドレス姿となり、髪型もシニヨンを解いて三つ編みになった。 実は初期案では本作の主人公はアナのみで、エルサはヴィランズとして登場する予定だった。ところがエルサが歌う挿入歌「Let it go」を聞いた脚本家が「エルサは悪役にするべきでない」と考えた結果、物語が一から書き直されたという裏話がある。 オラフ CV:ジョシュ・ギャッド/ピエール瀧(上映・ソフト版)→武内駿輔(ディズニーデラックス配信版以降) アナが旅の途中で出会った不思議な雪だるま。無邪気で人懐こっい性格。 エルサが王国から逃げる途中、魔法の力を使って作り出したもの(*1)で、幼いころアナと一緒に遊んだ幸せな思い出がつまっている。 雪だるまなのに夏に憧れており、あたたかい太陽のもとで過ごすことを夢見ている。持ち歌のタイトルも、その気持ちが表れているかのような『あこがれの夏』。 離ればなれになった姉妹をつなぐ大切な存在。 日本版の声優が変わった理由はお察しください。 クリストフ・ビョルグマン CV:ジョナサン・グロフ/原慎一郎 自然とトナカイと氷を愛する山男の青年。歳はエルサと同じでアナの3歳上。氷売りを生業とするサーミ人の青年であるが、孤児であるため詳しい素性は不明。「クリストファー」ではない。 アレンデール王国のはずれにある山中で暮らし、氷を売って生計を立てている。 オシャレとは無縁でちょっと荒っぽいが、力強く一本気で義理堅い。いつも相棒のトナカイ・スヴェンと一緒でトロールたちとは家族同然の付き合い。 山小屋で偶然アナと出会い、彼女の旅の手助けをすることに。 出会って一日でハンス王子と婚約を決めてしまったアナに呆れてお説教する。 しかしいつの間にやら、彼もアナに想いを寄せるように……? スヴェン クリストフの相棒の忠実なトナカイ。 子供の頃からクリストフと寝食を共にしてきた。好物はニンジン。 言葉は話さないが、クリストフが勝手にスヴェンの気持ちを代弁することがある。 ハンス・ウェスターガード CV:サンティノ・フォンタナ/津田英佑 サザンアイルズ王国の王子。 礼儀正しく、身なりもオシャレなイケメン。13人兄弟の末っ子で、兄たちから相手にされず、孤独を感じている。 エルサの戴冠式のためにアレンデールを訪れ、偶然アナと出会う。そして自分と同じ共通点を持つ彼女と意気投合してすぐに結婚を約束。 そしてアナがエルサを探しに行く間、彼が王国を守ることに。 トロールたち クリストフの友達で、アレンデール王国から離れたリヴィング・ロックの谷に棲む妖精。 一見、ただの岩にしか見えず、心を開いた相手にだけ姿を現す。長であるパビーは不思議な力を持ち、かつてエルサが誤って傷つけたアナを救ったことがある。 おせっかいを焼くのが好きで、クリストフとアナを強引にくっつけようとする。しかしその割には彼のダメな部分を暴露しまくっていた。 ウェーゼルトン公爵 CV:アラン・テュディック/多田野曜平 ウェーゼルトン国の公爵。 貿易相手であるアレンデール王国のエルサの戴冠式に招待された。常に2人のボディガードを引き連れている。 立ち居振る舞いはユーモラスだが、人柄そのものは短気かつ身勝手で平然と他人を見下す傲慢な人物。 戴冠式でエルサが魔法を暴走させてしまった際には怒りを露わにし、彼女を一方的に怪物呼ばわりして捕らえようとした。 更にエルサを庇うアナをも怪物だと決めつけ、挙句に自分の行動を棚に上げて「危うく死ぬところだったんだぞ!」などと言い放った。 ぶっちゃけ本作の騒動をややこしくした張本人。 オーケン CV:クリス・ウィリアムズ/北川勝博 山小屋の主人。 サウナ付きの山小屋を経営しており、ちょうど季節は夏で日焼け止めを一押し商品としてアピールしていた矢先にアレンデール王国がいきなり真冬になってしまい、せっかくの稼ぎ時がピンチになる羽目に。 ぶっちゃけただの雑貨屋のオッサンだがその妙に濃いキャラのためか続編の短編二本、長編一本に皆勤している。 ちなみにサウナにいた「家族」が男性一人と子どもたちだったのでゲイだという噂があるが、ディズニーサイドは否定している。 ゲルダ CV:エディ・マックラーグ/増岡裕子 カイ CV:スティーブン・アンダーソン/飯島肇 アナとエルサの召使い。 名前の元ネタは『雪の女王』のヒロインとその友人の男子。 アグナル CV:モーリス・ラマルシェ/根本奏彦 アレンデール国王。 アナとエルサの父親で、民から敬愛されていた。 しかし第一作の序盤で外交の旅の途中で嵐に遭い、妻と共に命を落としてしまった。 アレンデール王妃 CV:ジェニファー・リー/最所美咲 アグナルの妻でアナとエルサの母親。 上記にある通り、夫と同じ経緯で彼女も現在は故人となっている。 第一作では名前が不明だったが、続編では「イドゥナ」という名だったと明かされ、物語の鍵を握る。 以下、終盤のネタバレ アナ、君を心から愛する人がいれば(・・・)なあ……。 ハンス 実は本作のヴィラン。 紳士的に振舞っているが、その本性は冷酷な野心家。 氷の魔法がかかったアナが魔法を治す(と思われた)真実の愛のキスを求めるシーンで、その直前に本性を現した。(*2) アナと結婚を決めたのは愛からではなく、王女の婿の座に就くことによって権力を掴み、ゆくゆくは国王に成り上がろうと企んでいたからである。 王子とはいえ13人兄弟の末っ子である彼は母国では出世など望むべくもなく、成り上がりのチャンスを虎視眈々と狙っていたのだ。 本性を現した後は、氷の魔法で凍えるアナを置き去りにして、側近たちには「アナは自分と結婚の約束をして死んだ」と嘘を告げて自ら国王であると宣言、英雄になるためにエルサを処刑しに向かった。 そしてちょうど牢屋から逃げ出したエルサと遭遇した際には「アナはエルサの魔法のせいで死んだ」と騙し、ショックを受けて絶望したエルサを殺そうとしたところ、直前に割って入ったアナに阻止されてしまう。 だが、クライマックスで真実の愛を知ったアナとエルサの手によって、雪に閉ざされた王国が元通りになった後は…… 「アナ…君は心が凍ったんじゃ……」 「心が凍っているのはあなたの方でしょ」 \バキッ!/ すっかり元の体に戻ったアナのワンパンで制裁(*3)され、今までの悪事が露見して逮捕された挙句に本国へと強制送還されて退場した。 ……だが、実際のところ、ものすごく唐突なのである。 本当に唐突なのだ。 伏線を張って本性を現するならまだしも、何の伏線も無くいきなり終盤でヴィランズに転じたのだから。 今までずっと周囲を欺くための演技をしていた可能性もあるが、アナを裏切る前の行動に関しては…… 王の代理として雪に閉ざされたアレンデールを守る(これはまあ王になるつもりだった以上、「俺のものになるのだから守らなくては」でも済むが)。 周囲の人間に「女王を傷つけるな」と釘を刺す。 救援物資を国民に配る。 消息を絶ったアナを救いに行く。 暴れているマシュマロウに立ち向かう。 正当防衛とはいえウェーゼルトンの部下たちを殺そうとしたエルサを説得する。 ↑に気をとられて隙ができたエルサを部下が射殺しようとしたため、咄嗟に腕を掴んで射線をずらす(しかしその先が天井だったために、落下したシャンデリアがエルサを襲うことに……)。 ……と、どう見ても善良な人格者にしか見えないのだ。 まぁ、明らかに権力を手に入れて調子に乗ってもいたので、権力欲は人を変えるということかもしれないが。 このことについて、本作の監督は「ハンスの本質は『雪の女王』に出てきた“悪魔の鏡”で、鏡のように周囲の人間の心像を写し出している」とコメントしている。 つまり、こうした人物像は「他人が自分にそうすることを望むから」というのが根底にあり、「彼自身のアイデンティティは無きに等しい」ともいえる。 窮屈な環境で周りに求められるように振舞うことしかしてこなかった彼は、次第に心が歪んでこんな人物になってしまったのかもしれない……。 ちなみに本当は伏線自体は一応あり、上記のエルサの射殺を阻止する場面では、直前に天井にチラ見していて最初からシャンデリアを落下させることが狙いだったと判る。 ……が、やっぱり唐突感は否めない。 また、原作の悪魔の鏡は『物事が捻じれて映る鏡』なので、監督の発言はある意味、的外れ(というか鏡という部分だけを使った?)のかもしれない。 その他には「周囲から認められない自分を受け入れられなかった」「男として地位と権力を手に入れなければという固定観念に囚われていた」ハンスに対して、「ありのまま」「これでいいの 自分を好きになって」と吹っ切れたエルサという形で二人を対比させたのでは、という解釈もされている。 こうなった要因の一つに、当初は別の人物がヴィランとして設定されていたことが挙げられる。 その人物とは、なんとエルサ。 企画段階ではアナとエルサは姉妹でもなく、農家の娘と邪悪な雪の女王として描かれる予定だった。 実際に邪悪な表情のエルサの初期設定画なども複数公開されている。 ではなぜ設定が変更されたのかと言えば、やはりここでも『Let It Go』が影響している。 この曲が生まれたことでエルサは悩みや葛藤を抱えるヒロインに変更され(*4)、ハンスが悪役として設定されたのだ。 ケツアゴと悪役には見えない面構えからネタにされており、『ベイマックス』ではハンスの胸像が粉砕されている。 後日談にあたる「アナと雪の女王エルサのサプライズ」では、悪事がバレたようで王位継承権を剥奪され、サザンアイルズの馬小屋で働かされている姿が見受けられる。 その上続編ではアナのNGワードにもなっていることがはっきりと描かれている。 まあアリエルはエリックとの結婚後でアースラのことを危険人物と認識してるしシンバはキアラが産まれて以降ではスカー派の面々を追放してるしカジモドは7年後でフロローに嘘をつかれていた苦い経験を未だに味わってるしターザンはジェーンとの結婚後でも義父の仇のクレイトンを許していないしラプンツェルは王族修行中でもゴーテルに閉じ込められていた18年間をトラウマとして認識しているから致し方ない。 ウェーゼルトン公爵 こちらも本作のヴィラン。 ハンスがアレンデール王国の代理座に就いてからは、一刻も早く夏を取り戻すためにボディガードにエルサを暗殺するよう密かに命じ、ハンスを出し抜く野心を燃やしていた。 最終的にその企みが災いしてアレンデールとの貿易の打ち切りを言い渡され、ハンス同様本国へ強制送還されて退場。 あくまで「目的は貿易関連」「暗殺は事態の早期解決を狙っただけ」と、別にハンスほど悪いことを考えていた訳ではない。 ある意味被害者とも言えなくもないが……ハンスとは別ベクトルでアレな人物なせいか、あんまり同情されない。 映画の後日談を描く絵本『海をこえて』では再登場しており、アナとエルサに映画での非礼を詫びている。 ありのままの追記・修正をお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 話題になる前から好きだったのに、ヒットしたら面白かったというとにわか扱いされてなんか悲しかった -- 名無しさん (2016-06-05 20 26 10) …なかったんだ、この項目。 -- 名無しさん (2016-06-05 20 46 22) てっきり感動的な場面かクライマックスで歌うものかとばかり思っていたLet It Go。まさか城を逃げ出してから開き直りのやけっぱちで歌ったものだったとは…… -- 名無しさん (2016-06-05 20 48 43) これ魔法の対処について両親が間違ったのとトロールが正しい方法教えなかったのが全ての過ちだよね -- 名無しさん (2016-06-05 21 47 51) Let it go の完成度が高すぎてエルサが悪役からヒロインになったのは割と有名な話。 そう考えると、ハンスのあの唐突さは脚本変更のシワ寄せが来てしまった結果なのかな -- 名無しさん (2016-06-05 22 12 26) 内容そのものも面白かったのだが、CG技術が進歩して雪だとか氷を今までよりも緻密に表現することが出来るようになり、そういった技術を盛大に誇示するために作った「特撮プロモーション映画」としての側面もあったように思う。 -- 名無しさん (2016-06-05 22 18 49) ハンスの件が唐突とは言われているけど、出会ってすぐに婚約の不自然さもあったし、ヴィランズがウェーゼルトンだけってのもパワー不足だし、十分ありうる展開だと思う -- 名無しさん (2016-06-05 22 26 20) 言語版と比べると松たか子の声がかなり幼く聞こえる -- 名無しさん (2016-06-05 23 00 32) ハンスはそこまで唐突でもないというか、見返して見るとそれなりに不自然なところがあるけどな。単に初見だと騙される、今までのヴィランズとしては異質ってだけだろう。 -- 名無しさん (2016-06-05 23 11 13) なんかハンスが悪役はとってつけにも見えるんだよなあ -- 名無しさん (2016-06-06 00 26 08) 現代のガストン目指したのかなぁ、とは思う。邪悪な力を持っているわけじゃないけどヴィラン、といった点で -- 名無しさん (2016-06-06 00 31 09) 今までの悪役が悪役としてわかりやすかっただけでしょ -- 名無しさん (2016-06-06 00 31 39) ぶっちゃけLet it go しか頭に残ってない… -- 名無しさん (2016-06-06 00 36 14) エルサの作った雪の巨人、キングダムハーツの中ボスにちょうど良さそうとか思いながら観てたな -- 名無しさん (2016-06-06 08 23 18) 「正直なトレイラー」で、ライオン・キングにストーリーが酷似しているのを皮肉られて笑ってしまったwこの作品が嫌いなわけじゃないがたしかに共通点多いな。 -- 名無しさん (2016-06-06 09 09 54) Let it go聞き飽きたって言ってる人多いけど、あれ何回聞いてもいい歌だと思うんだがなぁ。ただ、日本語ばかりだと確かに少し飽きるかも。たまには英語バージョンも聞きたいかな。 -- 名無しさん (2016-06-06 22 08 14) ↑4同じ様な事考えてる人がいた。KH3ではエルサとの協力アクションありそうとか考えながら見てたわ -- 名無しさん (2016-06-06 22 33 06) えり子~左行こ~ 骨ばっかりもう~ -- 名無しさん (2016-06-06 22 36 09) 日常的に使用してた魔法を禁じた両親って刃物で娘が怪我した!刃物は全部隠そう、使わせないぞ!みたいな過保護だよね。時代背景とか考えりゃそうだし大人になったらって思ってたかもしれんけど、既にエルザの状況悪化してんのにフォローしなかったのはなー -- 名無しさん (2016-06-07 19 35 02) 本編の後、氷売り達って廃業確定だよね -- 名無しさん (2016-06-08 08 50 32) 次回作は炎を使う姫でも出てきそう・・・ -- 名無しさん (2016-06-14 10 45 51) スイーツ映画だと食わず嫌いしていたが、見てみたら結構面白かった -- 名無しさん (2016-09-25 18 08 17) 冒頭の部分をはじめとして3D上映を意識した構図が結構あるように思える -- 名無しさん (2016-12-23 19 34 01) ハンス「いやぁ本当に苦労したぜ、人格者の王子演じてつまらねえ協力までしてさあ」 -- 名無しさん (2016-12-23 19 56 33) もし続編ができたとしたらジャファーの逆襲とノートルダムの鐘Ⅱを足して二で割ったような内容になりそうだ。 -- 名無しさん (2017-01-18 14 45 23) 今日アナ雪が初の地上波で放送するし -- 名無しさん (2017-03-04 13 31 07) ウェーゼルトンの部下2人が強く感じた(2対1とは言え、エルサと互角に渡り合った時点で半分人間やめてるようなもんだし)。 -- 名無しさん (2017-03-05 00 10 31) 天然氷は製法からしてかなり面倒だし味も全然違うんだよな。この世界でそれが理解されるかどうかは別として -- 名無しさん (2017-03-07 15 20 21) アナ雪とキングダムハーツは結構共通点がある話だよな。 -- 名無しさん (2017-03-13 17 35 40) アナには恋人がいるけど、エルサは将来誰と結婚するのかな? -- 名無しさん (2017-03-18 16 49 54) 某北海道のミスター その部下なブス歌姫が、ライブビューイングとニコ生中継されたイベントで限りなくこれに近い衣装でデュエットしたら、DVDで「大人の事情」とカットされたという…w。 -- 名無しさん (2017-04-19 17 36 46) 能力に目覚めてしまった幼少のエルサの元にチャールズ・エグゼビア教授が訪れてxmenの恵まれし子らの学園にスカウトしてるコラ画像見たときは腹筋崩壊したわwww -- 名無しさん (2017-04-30 20 57 38) ベクター「ハンス、お前味方のふりするのが演技ってレベルじゃねえぞ」 -- 名無しさん (2017-06-13 10 34 20) 原語の『とびら開けて(Love is an open door)』にはハンスが悪役という伏線が詰まってる(「ハンス sentences」とかでググると分かる)。が、英語独自の表現をキャラの口の動きと一致させつつ翻訳するなんて出来るわけもなく、日本語訳では曲の意図が伝わらないという。ここら辺はアメリカ特有のスラングを表現できてない『ファリシエの企み』に似た吹替の限界を感じる。 -- 名無しさん (2017-09-30 14 22 07) 新作短編に置いても、何気ない会話でトラウマスイッチ入って曇るエルサめんどくさいかわいい -- 名無しさん (2018-03-27 10 35 45) 言うほど唐突か?あまりにも優男イケメンすぎて怪しさパンパンだったけど -- 名無しさん (2018-05-16 15 08 10) KH3のワールドに追加 -- 名無しさん (2018-06-11 08 57 28) 「れでぃご~れでぃご~」「ありの~ままの~」一時期主題歌がどのチャンネルで流れていたから「洗脳みたいだからやめてくれ!」とTVを見れんかった時期があったわ。 -- 名無しさん (2018-09-10 06 48 18) 俺もそんなに唐突だとは思わなかったなあ。むしろ、一見完璧な善人のような奴ほど怪しいもんだと思ってたわ。あと、恋愛より姉妹愛や女性の自立を重視するという点がそれまでのおとぎ話やディズニー映画と違っていて新鮮だと思ったな -- 名無しさん (2019-03-03 22 11 50) 今年「アナ雪2」公開予定だけど、瀧さんが…。オラフどうなんの!? -- 名無しさん (2019-03-13 07 22 46) KHで唐突に出てきて唐突にボスになったけど原作でも割と唐突だったのか -- 名無しさん (2019-03-13 07 53 07) ハンス唐突って人結構いるんだね 俺は爆ボンのシリウスみたいなものと普通に流してたが -- 名無しさん (2019-03-13 09 34 18) 「アナ雪2」のオラフはやっぱり声優交代になったそう。ディズニーリゾートの今後のイベントどうするんだろう? あと声付きのオラフのツムも。 -- 名無しさん (2019-03-14 21 32 39) ハンスは唐突というよりも罰が軽すぎないかと感じた。とは言えぶん殴られた上に地位剥奪も十分な罰と言えなくもないので、地位剥奪や自分の行く末を面と向かって通告されてショックで髪の毛真っ白、とかなら皮肉も聞いてて良かったかも。 -- 名無しさん (2019-08-14 00 42 06) スヴェンの動きは犬を参考にしている -- 名無しさん (2019-11-25 15 49 54) なんつーか役割変わったからなんとかちょっと手を加えて伏線っぽくしただけに見えるな… -- 名無しさん (2019-11-25 16 07 03) 多分最初は計略結婚目当てなだけでアレンデールを乗っ取ろうとまでは考えてなかったんだろうけど、その後国民の纏め役を預けられたことで「現王族の姉妹が居なくなれば、自分が国の実権を完全に握れる」と思い上がったんだろうな、という印象。ハンス自身中身の無い男らしいし -- 名無しさん (2019-11-30 13 35 05) 一応ハンスの悪役伏線として、英語版のアナとのデュエットの掛け合いらしい。一部ハンスがトンチンカンなことを… -- 名無しさん (2020-01-28 09 40 24) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-04-19 12 56 19) Let It Go何かとバラエティで使われる事多いけど、実際は「氷の城に閉じこもっていれば誰も凍らせないで済むし、家来も雪だるまなら力を隠す必要もない」という破れかぶれというかある種開き直りっぽい曲で、決してポジティブなシーンではないと知ってる人あまり居ないのでは感が -- 名無しさん (2021-07-21 22 01 12) let it goのシーン、言わば「俺は何がをやめるぞJOJO!」であり、細かい演出も加味するとだんだんとヒトならざるものに変わっていくシーンとかなんとか -- 名無しさん (2021-07-21 23 17 46) 解放感でぶっぱしまくってるエルサの魔力、2でも魔力切れの描写がないんだよね。エルサがいい子だから悪用しなかっただけで、この辺りは両親の愛情なんかも通じてたのはあると思う。 -- 名無しさん (2021-11-26 09 55 22) エルサがアナとハンスの結婚に反対した理由が「自分は引きこもるしかないのに妹が幸せになることへの嫉妬からくる嫌がらせ」と言う説を唱える人が当時結構いたが、普通に考えたら当日会って結婚言い出したのに引いただけでは…?まあディズニープリンセスって一目で恋に落ちること多いから難しいところだけど。 -- 名無しさん (2021-12-13 11 40 41) ↑しかも王族同士の結婚だから、何も考えず手放しに応援なんて出来ないよね -- 名無しさん (2021-12-13 14 09 36) 竹内結子女史に続き神田沙也加嬢まで、悲しいです…寂しいです。 -- 名無しさん (2021-12-19 13 11 19) 神田沙也加さんまで逝ってしまうとはな…ショックすぎる… -- 名無しさん (2021-12-19 21 28 13) 本当にショックでした。もうあの声が聞けないなんてて -- 名無しさん (2021-12-19 21 36 05) この映画、呪われてる? -- 名無しさん (2022-01-07 21 05 42) この映画は神田沙也加馬鹿にしすぎてたよね。普通に歌えば歌唱力ある人をあんなクッソ音痴に歌わせるとか何考えてるのか。初めて聞いた時はまさか松田聖子の娘が歌ってるなんて信じられなくて『いやいやいやいや、人を騙して遊ぶのも大概にせーよwww』って周りに思わず言ったもん… -- 名無しさん (2022-02-04 23 22 08) どうやら本作の第3作目が制作中らしいけど、アナ役の2代目の吹き替えは一体誰になるのだろうな。 -- 名無しさん (2023-02-16 20 07 37) 嫌いではないけど、正直話自体はもう完結してるから引き伸ばさなくても良いんじゃないのと思う -- 名無しさん (2023-05-02 19 48 30) ↑最近のディズニーはディズニープラス赤字、ストレンジワールド大爆死などで暗黒期ターン来てるから、続編ラッシュはその埋め合わせなんだよなぁ。ズートピアはともかく本作とトイストーリーはどうする気なんだって感じだが -- 名無しさん (2023-05-02 20 33 51) アナとエルサは普通に姉妹愛・家族愛として見てたけど、最近のディズニーの迷走を思うと姉妹百合(多様性重視的な意味で)として穿ってしまう -- 名無しさん (2023-05-02 23 56 27) ↑姉妹百合として描いたんじゃないかと穿ってしまう -- 名無しさん (2023-05-02 23 57 02) 現在進行中の3どころか4の企画まであるらしいが…大丈夫だろうか -- 名無しさん (2023-11-17 19 19 56) ツイステにハンス王子やウェーゼルトン公爵がモデルのキャラ出たらどんな扱いになるんだろ? -- 名無しさん (2024-03-01 23 02 43) 名前 コメント
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雪洞の奥に、二人の女が相対していた。 一人は白金の装身具で身を飾り、新雪の様な白いドレスを纏った女。 その前に跪くのは、赤い魔術師のローブを纏った若い女だった。 「偉大なる氷雪の女王よ。古き誓約に従いて、世界の調和のために目覚めたまわんことを」 赤いローブの女の言上を、白いドレスの女は物憂げな気配で聞いていた。 ここは、大陸有数の高山地帯の最奥地である。 周囲は雪狼を初めとした冬の獣たちに護られ、吹雪と氷によって隠されている。 常人が入ってくる場所でも、入ってこられる場所でもない。 そもそも、あえてここを見出そうとする者が、この大陸でどれほど残っているだろうか? 学府の導師たちでさえ、大半の者は彼女のことを忘れている。 既に、彼女は古文書の挿絵の中にしか残らない存在であるのだ。 「叔父が闇の力に加担しているというのならば、わたくしも目覚めねばなりますまい。 同胞が世界の天秤を傾けんとするなら、もう片方の側に付いて均衡と成る―― それが、わたくしの古代よりの誓いである以上」 高貴な声ではあった。 だが、威厳を含む声は、同時に冷たさも感じさせるものであった。 相手を見下すような尊大さを孕む、透き通るような声。 ただし、女王にはそんな話し方こそ相応しい―― そう思わせるだけの高貴さを、白いドレスの女は持っていた。 「しかし、誓いは同胞を封じる事だけ。それ以外のことは誓約の埒外です」 「十分でございます。女王よ」 赤いローブの女は、うやうやしく頭を垂れる。 その姿、言葉使いには相手に対する十二分の畏敬が込められている。 けれども女王の目には、自分を前にしてヒトが感じるはずの『恐れ』が見えなかった。 「人の分際ながら、わたくしを目覚めさせたのは、お前で二人目です。人の娘よ」 女王は、そう口を開いた。 赤いローブの女から感じる雰囲気が、女王にそれを口にさせる気になったのだ。 生涯の大半を、永き微睡みのうちに過ごしてきた女王の記憶は、凡そが曖昧で定かでない。 だが、それがどうしたというのだろう。 語り合う友も無く、伴侶も無い。 永く憶えておく価値のある事柄など、ほんの僅かしかない。 記憶するという事が愚かしくなるほどに永く、永く彼女は生きてきた。 「あれはニ千年も昔になるか、それともほんの十年前の事なのか―― それは思い出せませんが、 お前と同じ人の身でありながら、ここを見つけ出し、たどり着いた者が居ました」 赤いローブの女はそっと頭をもたげ、女王を見上げた。 雪が反射する光の加減で、その身体自身が発光するかの如く見える。 むしろ煌々とした白光のせいで、女王の姿が霞んでさえいた。 「彼は、追われる者でした。 己を追う者から身を隠すために、彼は己より大きな存在の陰に隠れる必要があったのです。 私という存在が発する質量が、追者の眼から逃れさせてくれる―― それを期待しての事でした。 彼のここに来た理由は、そんな程度のものでしたが」 女王の言葉に、赤いローブの女の目が輝いた。 古の先達が残した、失われし事跡。 それを聞くことが今回の目的ではない。 だが、女王という存在を知りつつなお、彼女を唯の隠れ蓑に使おうとした男。 さらに、その男を逃げ回らせ、女王の下へと奔らせた敵さえ居たのかと、 新鮮な衝撃に胸を撃たれた。 「その者は…… どうなりましたでしょう?」 「ここからも追われ、何処かへと逃れてゆきました。 わたくしの眠りを妨げぬよう、どれほどの間ここに潜んでいたのかは知りませんが」 それ以上のことは、女王は語らない。 彼を追い出す前に起きた出来事は、誰に語るようなものでもない。 あれは幾星霜と続く生涯の中で、たった一度だけの邂逅であった。 思い出すのは、若さに似合わぬ冷さを秘めた、紅い瞳。 凍っていたはずの自分の心を、あの瞳が融かした。 その瞳を見るうちに、何故か自分でも知らぬまま、女王は指を彼の頬へと伸ばしていた。 純粋な闇の力を求める者に顕著な、紅い瞳と月の様に白い肌。 だが、瞳と同じ色をした唇はまだ柔らかく、かすかに少年と呼ばれる世代の徴を残している。 女王から見れば、彼はとても幼かった。 それは女王が老いているという訳ではなく、太古の昔に歳を取らぬ存在へと成長した故なのだが、 彼女の視点からは、ヒトという種族自体が幼く見えるのだ。 気が付いた時には、彼の頤に手を添えて唇を重ねていた。 彼もあえて拒みはしなかった。 そこから先のことは、まるで予めそうするのが決められていたかの如く、 自然に、流れのままに行われた。 女王にとって、この体で交わるのが初めてであったとしても、なんの支障もなかった。 彼は手馴れた仕草で女王の体をまさぐり、官能を揺り動かし、彼女を震わせた。 女王も本能の赴くままに、熱く相手を求めた。 冷たい雪洞の奥で、彼と女王は一晩限りの契りを交わした。 夜が明けきらぬ頃、交合の後の倦怠にまどろむ女王を置いて、彼は雪洞を去った。 契った女に何も残さず、ただ沈黙のままに姿を消した。 今思えば、それは正しかったのだろう。 事が済んでから、男女の契りを結んだという馴れ馴れしさを、ほんの少しでも見せようものなら、 おそらく自分は彼を許さなかっただろうから。 結局、知らぬ間に巣穴に忍び込んだ無礼者を、女王は生かして還した。 自分の寝所とも言えるこの場所に、無断で忍び入ってきた不埒者を、容易に殺すことは出来たのに。 そう、今目の前にいる人の娘を殺すのと同じくらいに容易く。 「光に生を受けたはずなのに、お前は光の匂いを感じさせない。そこも彼に似ていますね」 女王は、なぜ自分が問われもしないことを喋ったかに気が付いた。 そう、このヒトの娘は彼に似ているのだ。 己以上の力を持つものを前にして、微塵の怯えも見せぬ心胆といい―― 属するはずの陣営の気配を感じさせない、不可思議な匂いといい―― これで性別さえ同じならば、ひょっとするとあの時と同じ気持ちになったのかもしれない。 そう思い至り、彼女の頬は自然に緩んだ。 赤いローブの女は、女王が微笑むのを見た始めての人間になった。 「 ――― 」 女王の体が、次第に透けてゆく。 霊力を失った幻体が、形を維持出来なくなったのだ。 氷河が割れ、砕ける音とともに雪洞全体が揺れた。 同時に、上からは槍の様な氷柱が降り注ぎ、壁や足元の氷に亀裂が走る。 危険を悟り、赤いローブの女は即座に魔力を集めた。 詠唱と共に呪印を完成させると、この場所からの転移を敢行する。 彼女の姿が消えた数秒後、氷柱どころか巨大な氷塊が落下し、雪洞は崩壊した。 ド ド ド ド ド ド ド ド・・・ 大音響を伴って氷河が崩落してゆくのを、赤いローブの女は空中に浮かびながら眺めていた。 魔力で作られた足場に立つ今、精神集中を乱せば数千尺下の地面へ墜落するとは知りつつも、 凄まじい破壊力を秘めた大自然の一絵巻に、彼女は見入っていた。 しだいに、氷と雪が砕ける音が鎮まる。 舞い上がった細氷が太陽の光を浴びて煌くなか、『彼女』を見つけようと目を凝らす。 すぐに、それは見つかった。 その全身を覆う、雪と同じ白銀の鱗が保護色になったとしても、 大きすぎる体躯は見逃しようが無い。 グ オ オ ァ ア ア ア ウ ゥ ゥーーーーッ!! 咆哮と共に、それは長い首を擡げた。 再び雪崩を起こしそうな咆哮に、山脈が震える。 純白の飛翼を広げて風を孕むと、彼女は大空へと舞い上がる。 白い古代龍が南方目指して飛んで行くのを見て、女魔術師は笑みを浮かべる。 「さて、これで黒いドレイクを封じる手立ては付いたわ。 伝承通りなら、世代こそ向こうが一代上でも、誕生したのはこちらの方が数世紀早いはず。 魔王陛下、お怒りにならないで下さいましね。 持ち駒に差がありすぎるのは、勝負の興を削ぎましょうから。ふふっ」 白龍の咆哮が呼んだ風雪に赤い髪をたなびかせながら、女魔術師はそう呟いたのであった。 (終わり)
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雪の女王 登場人物 コメント アンデルセン生誕200年(2005年4月2日)を記念して制作されたテレビアニメ作品。同名のアンデルセン童話『雪の女王』を元に構成された。2005年5月22日から2006年2月12日までNHKアニメ劇場枠(毎週日曜19時30分 - 19時55分)で放送された。全36話(製作発表時は39話予定)。2006年5月4日と5月5日(10時05分 - 11時20分)に総集編が放送された。総集編は全6話。また、2011年4月4日から5月24日まで、NHK BSプレミアムのBS深夜アニメ館にて再放送された。 登場人物 フリーザー:雪の女王 ナゲキ:赤トロル ダゲキ:青トオル ガバイト:ゲルダ 使い手のウララとの声優繋がり コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 登場人物 ガバイト:ゲルダ 使い手のウララとの声優繋がり マグカルゴ:カイ 使い手のアスナとの声優繋がり パウワウ:アザラシ ヒコザル:アモール トルネロス:風の化身 -- (ユリス) 2018-03-03 09 50 07
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雪の女王 Lv168 編集 attachref ▲アイシングピアス!!! (拡散,6hit,中距離,付加【凍結】)▲ボルトシャワー!!! (範囲,2hit,遠距離,付加【感電】)【取得EXP】 -1611 備考: 時間沸き 非発光 座標はランダム 【名称変更】鏡の破片→割れた鏡の破片 (4.89) 割れた鏡の破片 †バイオブリック (4.72)†ブロス (5.03) †ソーラースプリング (4.37) †プラム (4.44) †ブルーローズ (5.09) Lv168 酷寒の地(3)
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壱 弐 参 極 名前 [夢幻]雪の女王スノウ (むげん ゆきのじょおうすのう) セリフ 壱 「雪の結晶をご覧になったことある?」 弐 「結晶は綺麗に形が整っているのよ」 参 「揺らぎのない安定したもの、それが雪なの」 極 「感情なんて不安定なもの…本当に必要かしら?」 解説 空想王の力により具現化され、印象が少し違ってしまったモノ。本来は、悪魔の作った鏡の欠片が目に入ったことで、理知的なモノしか認めない性格へと一変してしまった少年を、雪の女王は信者として宮殿に連れ去る。少年と仲の良かった少女は、苦難の末に宮殿に辿り着き、少女の流した涙で、少年の目に入っていた欠片が取れ、感情を取り戻した少年とともに村に帰る。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 SR 24 3060 3060 3060 弐 3430 3430 3430 参 3920 3920 3920 極 4620 4620 4620 術式名 属性 MAX Lv 効果 専:理の結晶 風 7 敵単体の攻防ダウン お邪魔戦術式 発動率 攻撃力アップ 中 備考: ※このカードは、最終進化でレア度がSSRになります。
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フランシス 名前:Francis デビュー:『アナと雪の女王』(2013年) 概要 ウェーゼルトン公爵に雇われているボディガード。エリクと行動を共にしており、彼と比べると背丈は低い。 映画『アナと雪の女王』では名前は不明だったが、2015年発売の小説『Frozen A Frozen Heart*』で明らかになった。 ゲーム ディズニー スピードストーム 2023年11月30日に開始したシーズン5から登場した、「アナと雪の女王」のレーサーが装備できるレアリティ「コモン」のクルー。名称は「エリックとフランシス」。 装備したレーサーの戦闘と、スキル「ファイア」の性能を向上させる。また、戦利品ポイントボーナスも付与する。 登場作品 2010年代 2013年 アナと雪の女王 2016年 アナと雪の女王:ライブ・アット・ザ・ハイペリオン* ※ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー 2020年代 2023年 ディズニー スピードストーム(クルー) ※シーズン5(2023年11月)
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/4730.html
アナと雪の女王 家族の思い出 原題:Olaf s Frozen Adventure 公開:2017年11月22日 監督:ケヴィン・ディーターズ、スティービー・ワーマーズ* ストーリー 『アナと雪の女王』の後の初めてのクリスマス*。アナとエルサは城を挙げての盛大なパーティーを計画する。しかしお祝いの始まりを告げるユールの鐘が鳴ると、国民たちは家族の伝統のために全員帰宅してしまう。オラフが王家の家族の伝統は何かと訊ねると、エルサは自分のせいで家族みんなでクリスマスを祝ったことはないと答えて引き籠もってしまう。 オラフはスヴェンと共に国中の全ての家を回ってクリスマスの伝統を調査し、たくさんの物をもらう。城への帰り道、オーケンに貰ったサウナから出火し、二人が集めた物はソリごと炎上して奈落の底へと落ちてしまう。 概要 『アナと雪の女王』(2013年)と『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』(2015年)のその後を描く中編映画。 アニメーション作品としては初めてオラフを主人公に、クリスマス*の伝統がないエルサとアナのために伝統を探す物語。 監督、プロデューサー、楽曲制作は前2作から変更となっており、新たな楽曲はエリッサ・サンセル*とケイト・アンダーソン*が担当した。ケイトは『アナと雪の女王』の楽曲を担当したクリステン・アンダーソン=ロペス*の実の妹である。監督はケヴィン・ディーターズ。 メキシコ*やアメリカ合衆国*では『リメンバー・ミー』(2017年)と2週間限定で同時上映されたが、同時上映にしては長すぎるという理由で観客からは不満の声が多かった。 歴史 2016年2月9日、ABC*で放送するためのテレビスペシャルの制作が明かされた。プロデューサーはロイ・コンリ*、監督はケビン・ディーターズ*とスティービー・ワーマーズ*だという。同年放送の『アナと雪の女王のすべて 新しい冒険*』の中では、新作のタイトルと新しい作曲家が紹介された。 2017年5月には80人編成のオーケストラで収録が行われた。 キャスト TV版 新録版 オラフ ジョシュ・ギャッド ピエール瀧 武内駿輔 アナ クリステン・ベル 神田沙也加 -(5歳) 稲葉菜月 エルサ イディナ・メンゼル 松たか子 エヴァ・ベラ(8歳) 佐々木りお クリストフ ジョナサン・グロフ 原慎一郎 スヴェン - - オーケン クリス・ウィリアムズ 北川勝博 オルセン氏 ジョン・デ・ランシー 根本泰彦 オルセン夫人 ローリ・フレイザー 杉村理加 キャンディ少年 ベンジャミン・ディーターズ 大河原爽介 リフ 石毛翔弥 サー・ヨルゲンビョルゲン - - その他 エイブラハム・ベンルービサラ=ニコール・ロブレスケヴィン・ディーターズ TV版:2018年3月16日公開。※旧Blu-ray・旧DVD収録。 新録版:2019年6月21日配信。※新Blu-ray・新DVD収録。その他:ミルノ純、大地葉、壹岐紹未、横山友香、吉田舞妃、五十嵐陽菜、木村聡子、菅原さおり、荒井小夜子、水野貴以、小西のりゆき、さけもとあきら、Kuma、鹿志村篤臣 翻訳:いずみつかさ*、訳詞:高橋知伽江*、演出:松岡裕紀* 用語集 オブジェクト ユールの鐘 ロケーション アレンデール アレンデール城 楽曲 お祝いの鐘 伝説のトロール フレミングラード お祝いの鐘 (リプライズ) お祝いをしよう あなたといるだけで